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FusionServer ProラックサーバーiBMC (V260 ~ V278)ユーザーガイド 09

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HTML5統合リモートコンソール

HTML5統合リモートコンソール

機能概要

HTML5統合リモートバーチャルコンソールを使用すると、リモートからサーバーへのアクセスと管理、OSのインストールまたは修復、およびサーバーへのドライバのインストールが可能になります。

注記:

HTML5統合リモートコンソールをサポートするのはV5サーバーのみです。

  • ローカルPCのキーボードとマウスを使用して、サーバーをリモートで管理できます。
  • サーバーからインタネット経由で仮想フロッピードライブまたはDVD-ROMドライブを使用してローカルPCにリモートアクセスすることができます。サーバーには、仮想フロッピードライブまたはDVD-ROMドライブの使用方法は物理的なUSB(Universal Serial Bus)デバイスのと同じです。
注記:

ローカルPC上のメディアは、ローカルのフロッピードライブまたはDVD-ROMドライブ、またはローカルPCまたはネットワークドライブに保存されているフロッピードライブまたはDVDイメージファイルにすることができます。

KVM画面でのウボタンの説明については、表 3-70を参照してください。

表 3-70  ボタンの説明

ボタン

説明

ツールバーをロックします。

ツールバーを非表示にします。

[全画面表示]ボタン。サーバーのリアルタイムデスクトップが全画面に表示されます。

[全画面表示解除]ボタン。サーバーのリアルタイムデスクトップの全画面表示を解除することを示します。

[制御]ボタン。電源制御メニューが表示されます。このメニューには、次のものが含まれます。

  • 電源ON
  • 強制電源停止
  • 電源OFF
  • システム強制リセット
  • 強制電源サイクル

[システム起動項目]ボタン。オペレーティングシステムのファースト起動デバイスを設定します。以下の操作が含まれています。

  • 設定しない:BIOSで指定されたデフォルトの一番目のブートデバイスからシステムを起動します。
  • ハードディスク:ハードディスクからシステムを強制的に起動することを示します。
  • 光学ドライブ:CD-ROM/DVD-ROMからシステムを強制的に起動することを示します。
  • フロッピードライブ/抜き差し可能なモバイルデバイス:フロッピードライブ/抜き差し可能なモバイルデバイスからシステムを強制的に起動することを示します。
  • PXE:プリブート実行環境(PXE、Pre-boot Execution Environment)からシステムを強制的に起動することを示します。
  • BIOS設定:サーバーの起動時にBIOS設定メニューを表示します。

[キーボード組み合せキー]ボタン。組み合せキーを送信またはカスタマイズします。組み合せキーとその意味は以下のとおりです。

  • Alt+Tab:実行中のアプリケーションを切り替えます。
  • Ctrl+Esc:[開始]メニューを表示または非表示にします。
  • Ctrl+Shift:入力方式を切り替えます。
  • Ctrl+Space:入力方式を有効または無効にします。
  • Ctrl+Alt+Del:オペレーティングシステム画面のロック、ユーザーのログアウト、パスワードの変更、タスクマネージャーの起動、サーバーの再起動などの操作が実行できます。

[マウス制御]ボタン。サーバーマウスを制御します。制御操作には、次のものが含まれます。

  • マウス高速化

    サーバーデスクトップ上のマウスを高速化し、ローカルPC上のマウスと同期させます。

注記:

SUSE 12以前のバージョンではマウスの高速化機能がサポートされません。

  • シングルマウス

    ローカルPC上のマウスを非表示にし、サーバーデスクトップにあるマウスのみを表示します。

  • キーボードとマウスのリセット

    USBキーボードとマウスの抜き差しをシミュレートします。サーバーデスクトップ上のキーボードとマウスが応答しなくなると、[キーボードとマウスのリセット]をクリックして復元できます。

デフォルトの設定:マウス高速化

注記:

[マウス高速化]と[シングルマウス]が選択されていない場合、サーバーデスクトップのマウスとローカルPCのマウスが表示され、同期されません。

[CD/DVD]ボタン。仮想光学ドライブを選択し使用します。

[フロッピー]ボタン。仮想フロッピードライブを選択し使用します。

[録画]ボタン。リモート操作をリアルタイムに録画します。

[ヘルプ]ボタン。オンラインヘルプ情報を表示します。

[画像解像度]カーソルボタン。サーバーデスクトップの画像の解像度を調節します。

画面の説明

上方のタイトルバーから[リモートコンロール]を選択して、[リモートコンロール]画面から[HTML5統合リモートコンソール(専用)]または[HTML5統合リモートコンソール(共有)]リンクをクリックします。KVM画面が表示されます。

注記:

[HTML5統合リモートコンソール(共有)]をクリックした場合、2人のユーザーが互いに相手の操作を確認できるため、セキュリティリスクを引き起こします。

KVM画面がツールバー、リアルタイムデスクトップ、ステータスバーという3つのエリアに分かれています。図 3-41を参照してください。各エリアの機能説明については、表 3-71を参照してください。

図 3-41  KVM画面
表 3-71  KVM画面

シリアル番号

エリア

機能

1

ツールバー

ツールバーのアイコンを使用してサーバーをリモートで管理できます。

2

リアルタイムデスクトップ

ローカルPCのマウスとキーボードを使用してサーバーをリアルタイムで管理できます。

3

ステータスバー

リアルタイムデスクトップの提示情報、およびサーバーとローカルPCの間の通信データを表示します。

操作手順

サーバーの電源投入

KVM画面から、ツールバーのをクリックします。ショートカットメニューから[電源ON]を選択します。

サーバーの電源がオンになっています。

注記:

サーバーの電源投入時間はサーバーの設定によって異なります。

サーバーの電源切断

  • 電源をオフにする前に、すべてのサービスが停止していることを確認してください。
  • 実際の状況に基づいて電源切断のモードを選択します。[強制電源停止]及び[電源OFF]の違いについては、iBMCユーザーガイドの電源管理を参照してください。

KVM画面から、ツールバーのをクリックします。ショートカットメニューから[電源の強制終了]または[正常に電源をオフにする]を選択します。

サーバーの電源がオフになっています。

強制再起動または電源を強制的にオフにしてからオンにする

  • 強制再起動または電源を強制的にオフにしてからオンにすると、ユーザーのプログラムや保存されていないデータを壊す可能性があります。そのために、オペレーティングシステムの実際状況によって操作方法を慎重に選択してください。
  • [強制再起動または電源を強制的にオフにしてからオンにする]をする前に、サービスリスクが存在しないことを確認してください。
  • 実際状況に基づいて[システム強制リセット]または[強制電源サイクル]を選択しします。[システム強制リセット]、および[強制電源サイクル]の違いについては、[電力] > [電源管理]を参照してください。

KVM画面から、ツールバーのをクリックします。ショートカットメニューから[強制再起動]または[電源を強制的にオフにしてからオンにする]を選択します。

サーバーは[システム強制リセットまたは強制電源サイクル]を開始します。

注記:

システム強制リセットまたは強制電源サイクルが必要な時間は、サーバーの設定によって異なります。

オペレーティングシステムのファースト起動デバイスの設定

  1. KVM画面から、ツールバーのをクリックします。

    起動デバイスのリストが表示されます。

  2. 表 3-70を参照し、起動デバイスを設定します。

組み合せキーの送信

  1. KVM画面から、ツールバーのをクリックします。

    組み合せキーのショートカットメニューが表示されます。

  2. 表 3-70に記載されているパラメーター情報によって、送信する組み合せキーをクリックします。

    サーバーは組み合せキーに対応する操作を実行します。

注記:

組み合わせキーをカスタマイズする場合、[カスタマイズ]後ろにあるテキストボックスにキーを順次入力してから[送信]をクリックします。

リモートマウスの加速

サーバーデスクトップ上のマウスを加速して、ローカルPCのマウスと同期させます。

KVM画面から、ツールバーのをクリックします。ショートカットメニューから[マウスの加速]を選択します。

ローカルPCとサーバーのマウスを同期化します。

シングルマウスの使用

ローカルPCのマウスがサーバーデスクトップと同期していない場合、シングルマウスの機能を使用してローカルPCのマウスを非表示にし、サーバーデスクトップのマウスのみを表示します。

KVM画面から、ツールバーのをクリックします。ショートカットメニューから[シングルマウス]を選択します。

KVM画面にはリアルタイムのマウスしか表示されていません。

キーボードとマウスのリセット

この操作ではUSBキーボードとUSBマウスの抜き差しをシミュレートします。

KVM画面から、ツールバーのをクリックします。ショートカットメニューから[キーボードとマウスのリセット]を選択します。

USBキーボードとマウスのリセット操作が始まります。

仮想DVD-ROMドライブによるイメージファイルのロード

ローカルPCにDVD-ROMドライブをマウントし、ローカルPCからサーバーにイメージファイルをロードします。

  1. KVM画面から、ツールバーのをクリックします。

    図 3-42に示す画面が表示されます。

    図 3-42  仮想光学ドライブによるイメージファイルのマウント
  2. [イメージファイル]を選択します。
  3. をクリックして、

    ローカルフォルダーの選択ダイアログボックスが表示されます。

  4. ローカルPCに保存されている*.iso形式のイメージファイルを選択して、[接続]をクリックします。

    図 3-42に示す画面に戻ります。

    サーバーにイメージファイルを正常にマウントします。

注記:
  • 他のイメージファイルをロードするには、[イジェクト]をクリックして仮想光学ドライブを取り出します。他の*.iso形式のイメージファイルを選択し、[挿入]をクリックします。
  • 仮想光学ドライブを取り出すには、[切断]をクリックします。

ローカルファイルのマウント

ローカルPCのフォルダーをサーバーにマウントし、サーバーのシステムが読み取り専用モードでローカルフォルダーにアクセスできるようになります。

  1. KVM画面から、ツールバーのをクリックします。

    図 3-43に示す画面が表示されます。

    図 3-43  ローカルファイルのマウント
  2. [ローカルファイル]を選択します。
  3. をクリックして、

    ローカルフォルダーの選択ダイアログボックスが表示されます。

  4. マウントするローカルフォルダーまたはファイルを選択します。

    図 3-43に示す画面が表示されます。

  5. [接続]をクリックします。

    サーバーにローカルファイルを正常にマウントします。

注記:
  • ファイルが正常にマウントされた後、サーバーOS上でファイルを開いて表示できます。
  • ファイルのマウントを解除するには、[切断]をクリックします。

仮想フロッピードライブによるイメージファイルのマウント

ローカルPCにあるフロッピードライブをマウントし、ローカルPCからサーバーにイメージファイルをロードします。

  1. KVM画面から、ツールバーのをクリックします。

    図 3-44に示す画面が表示されます。

    図 3-44  仮想フロッピードライブによるイメージファイルのマウント
  2. をクリックして、

    ローカルフォルダーの選択ウィンドウを開きます。

  3. ローカルPCに保存されている*.img形式のイメージファイルを選択して、[接続]をクリックします。

    図 3-44に示す画面に戻ります。

  4. [接続]をクリックします。

    サーバーにイメージファイルを正常的にマウントします。

注記:
  • 別のイメージファイルをロードするには、[イジェクト]をクリックすると、既存のフロッピーディスクのイメージファイルを取り出して新しい*.img形式のイメージファイルを選択し、[挿入]をクリックします。
  • [切断]をクリックして、サーバーに仮想フロッピードライブをアンインストールできます。

リアルタイムデスクトップの録画

リモートバーチャルコンソールに表示されているデスクトップのビデオを録画します。

  1. KVM画面から、ツールバーのをクリックします。ボタンの状態がに切り替えてから、リアルタイムデスクトップの録画が開始します。
  2. 録画が終了した後、をクリックします。

    ビデオファイルが自動的にローカルPCにダウンロードされて保存されます。

録画した動画ファイルの形式は*.repです。[録画再生]画面でビデオファイルを再生することやビデオに対するキャプチャーができます。

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Updated: 2019-08-05

ドキュメント番号: EDOC1100011062

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