DOポートの使用方法
SmartLoggerは2基のDOポートを搭載しており、これらは外部ルータのリセット、接地障害に対する可聴および視覚アラーム、相関アラームの出力をサポートします。
対応する機能を設定する前に、DOポートが他の用途のために設定されていないことを確認します。空きがない場合、設定は失敗します。
外部ルータ―をリセットする
3Gルータの1本のDC電源ケーブルをSmartLoggerのDOポートに接続し、DOドライ接点を接続または切断することによってワイヤレスモジュールの起動と停止を行い、3Gルータのリセットを制御します。
- ルータのDC電源ケーブルを切断し、SmartLoggerのDOポートにDC電源ケーブルを接続します。図 8-3 DOポートに接続する
- [外部ルータをリセット]をDOポートに設定します。 を選択して、
接地障害に対する可聴および視覚アラーム
可聴および視覚アラームの1本のDC電源ケーブルをSmartLoggerのDOポートに接続し、DOドライ接点を接続または切断することによって可聴および視覚アラームの起動と停止を行い、接地障害に対する可聴および視覚アラームを実施します。
- 可聴および視覚アラームの1本のDC電源ケーブルをSmartLoggerのDOポート(COM/NO)に接続します。
- [低絶縁抵抗]をDOポートに関連付けます。 を選択し、
アラーム出力
ソーラーインバータのアラームがDOポートに関連付けられた後、ソーラーインバータがアラームを発生するときにDOポートからアラームの信号が出されます。
- を選択し、ソーラーインバータのアラームをDOポートに関連付けます。
機能が有効になった後にSmartLoggerが再起動または電源切断されると、DOポートの状態が変化し、アラーム出力に異常が発生する可能性があります。