環境要件
本装置を可燃性または爆発性のガスや煙にさらさないでください。そのような環境の中では、装置におけるいかなる操作も実施しないでください。
煙、蝋燭、ヒーター、その他の加熱装置などの熱源または火源の近くに装置を置かないでください。過熱により、装置の損傷や火災が発生する恐れがあります。
液体から遠く離れたエリアで装置を設置してください。水道管や排気口の下など結露しやすい場所や、空調機の通風口、換気口、装置室の送電線口の下など水漏れしやすい場所には設置しないでください。故障や短絡を防ぐために、液体が装置に入らないようにしてください。
一般的な要件
- 装置は適切な温湿度環境管理が行われ、清潔で乾燥した換気の優れる場所で保管し、ほこりや結露から保護してください。
- 装置の設置および使用環境は許容範囲内に保ってください。許容範囲を超えると、装置の性能と安全性が損なわれます。
- 雷、雨、雪、およびレベル6以上の強風などの悪天候下で、屋外装置およびケーブルの設置、使用または操作をしないでください(装置運搬、装置やケーブルの操作、屋外設備に接続された信号ポートへのコネクタの挿し抜け、高所作業、屋外設置作業、および扉開けなどの操作が含まれますが、それらに限定されません)。
- 本装置を直射日光、ほこり、煙、揮発性ガス、腐食性ガス、赤外線などの放射線、有機溶剤、または塩気のある環境に設置しないでください。
- 本装置を導電性金属または磁性粉塵のある環境に設置しないでください。
- 本装置を真菌やかびなどの微生物の増殖を助長する環境に設置しないでください。
- 本装置を強い振動、騒音、または電磁干渉のある環境に設置しないでください。
- 本装置を設置した後、段ボール、発泡材、プラスチック材や結束バンドなどの梱包材を装置エリアから撤去してください。