モバイルネットワーク共有の使用方法
モバイルネットワーク経由でのWebUIへのリモートアクセス
4G SmartLoggerは、内蔵の4G無線通信を介したSmartLoggerのWebUIへのリモートアクセスをサポートしています。
- 固定IPアドレスを持つSIMカードをSmartLoggerのSIMカードスロットに挿入します。 ] を選択し、SIMカードの状態を確認し、4Gの無線通信が正常であることを確認します。
- [モバイルネットワークシェア] を [有効] に設定します。 を選択し、
この機能を有効にすると、SmartLoggerはパブリックネットワークに直接公開され、ネットワークからの攻撃を受けやすくなります。
図 8-4 その他のパラメータ - ウェブブラウザを開き、https://XX.XX.XX.XX(「XX.XX.XX.XX」はSIMカードの固定IPアドレス)をアドレスボックスに入力し、[Enter] を押します。ログインページが表示されます。
他のデバイスとのモバイルネットワークの共有
4G SmartLoggerでは、インターネット接続のためにその他のデバイスと内蔵の4Gネットワークの共有をサポートしています。
- 別のデバイスのネットワークケーブルをSmartLoggerのWANポートに接続します。
- [モバイルネットワークシェア] を [有効] に設定します。 を選択し、
この機能を有効にすると、SmartLoggerはパブリックネットワークに直接公開され、ネットワークからの攻撃を受けやすくなります。
図 8-5 その他のパラメータ - を選択し、サードパーティ製のデバイスに対してネットワークパラメータを設定します。
- サードパーティ製のデバイスのIPアドレス:このパラメータは、SmartLoggerと同じネットワークセグメントにあり、その他のデバイスのものとは別のものにする必要があります。
- サードパーティ製のデバイスのサブネットマスク:このパラメータをSmartLoggerのサブネットマスクに設定します。
- サードパーティ製のデバイスのゲートウェイ:このパラメータをSmartLoggerのIPアドレスに設定します。
- (任意)サードパーティのDNSサーバー:サードパーティ製のデバイスをドメイン名の形式でサーバーアドレスに接続する必要がある場合、DNSサーバーアドレスを設定する必要があります。これはパブリックなDNSサーバーアドレス(「8.8.8.8」など)に設定できます(モバイルネットワークの共有が有効になっている状態でのSmartLoggerの有線ネットワークのDNSサーバーアドレスは、サードパーティ製のデバイスのアドレスと同じにすることはできません。DNSサーバーアドレスを「0.0.0.0」または「10.129.0.84」に設定することをお勧めします)。
SmartLoggerのネットワークパラメータを照会するには、
を選択します。